-RRM
RRM/DMM機能用ワーク領域を指定します。
[指定形式]
-RRM=address
-
省略時解釈
RRM/DMM機能用ワーク領域を確保しません。
[詳細説明]
addressには,RRM/DDM機能用ワーク領域の先頭アドレスを指定します。
先頭アドレスから4バイトをRRM/DDM機能用ワーク領域とします。
-debug_monitorオプション指定により確保された0x2,0x3番地にRRM先頭アドレスを設定します。
ベクタテーブルでもある0x2,0x3番地の領域は,以下の指定を優先します。 -rrmオプション > -debug_monitorオプション > アセンブリ・ソース・ファイルの指定 > -vectnオプション > -vectオプション
[使用例]
0xFFDE0番地から4バイトをRRM/DDM機能用ワーク領域に指定します。
>rlink a.obj b.obj -device=dr5f10y14.dvf -debug_monitor=2FC00-2FFF -rrm=FFDE0
[備考]
本オプションは,以下のいずれかに該当する場合に無効となります。
-form={object|relocate|library}オプション,または-stripオプションを指定した場合
-deviceオプションを指定して8ビットCPUでない場合
-debug_monitorオプションを指定しなかった場合