付録C DSP機能
DSP機能をサポートしたMCUを使用する場合は,ACCレジスタ(アキュムレータ)の扱いについて注意が必要です。具体的には,ACCレジスタを更新するDSP機能命令(下記)を使用する場合は,後述について留意してください。
アプリケーション内に前述のDSP機能命令を使用するタスクおよび割り込みハンドラがひとつでもある場合は,すべての割り込みハンドラがACCレジスタを保証する必要があります。その方法として,以下の2つがあります。また,表20-9も参照してください。
2 ) すべての割り込みハンドラの定義(可変ベクタ情報(interrupt_vector[]),および固定ベクタ/例外ベクタ情報(interrupt_fvector[]))際に,pragma_switchに“ACC”を指定する。