シリアル・インタフェース(IIC,IICA)用のシリアル・フォーマットの設定,変更を行います。
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図 A.97 | フォーマット(IICマスタ) ダイアログ | 
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図 A.98 | フォーマット(IICスレーブ) ダイアログ | 
 
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
IIC系シリアル・インタフェースを選択しているシリアル ウインドウにおける次のいずれか
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- | [編集]メニュー→[フォーマット設定...]を選択 | 
[各エリアの説明]
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転送クロック | 
転送クロック値を直接入力します(単位:kHz)。 
小数点付き数値の設定も可能です。 | 
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IICWL | 
シリアル・クロックのロー・レベル幅を直接入力します。 | 
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IICWH | 
シリアル・クロックのハイ・レベル幅を直接入力します。 | 
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スレーブアドレス | 
通信するスレーブ側のアドレスを直接入力します。 | 
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送信/受信 | 
転送方向を選択します。 | 
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送信 | 
このウインドウがデータを送信します。 | 
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受信 | 
このウインドウがデータを受信します。 | 
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WTIM | 
ウエイト・タイミングを選択します。 | 
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8クロック | 
8クロック後にウエイト状態になります。 | 
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9クロック | 
9クロック後にウエイト状態になります。 | 
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繰り返し | 
シリアル ウインドウの[自動送信]ボタンまたは[自動受信]ボタンをクリックした際に,データ転送の繰り返しを行う場合,チェックします。 | 
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自動送信で最後のデータを送信したのち,データの先頭に戻って自動送信を続けます。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,Wait時間の先頭に戻って自動受信を続けます。 | 
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 (デフォルト) | 
自動送信で最後のデータを送信したのち,送信を停止します。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,受信を停止します | 
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一致アドレス | 
このウインドウの自局アドレスを直接入力により指定します。 | 
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WTIM注 | 
ウエイト・タイミングを選択します。 | 
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8クロック | 
8クロック後にウエイト状態になります。 | 
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9クロック | 
9クロック後にウエイト状態になります。 | 
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繰り返し | 
シリアル ウインドウの[自動送信]ボタンまたは[自動受信]ボタンをクリックした際に,データ転送の繰り返しを行う場合,チェックします。 | 
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自動送信で最後のデータを送信したのち,データの先頭に戻って自動送信を続けます。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,Wait時間の先頭に戻って自動受信を続けます。 | 
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 (デフォルト) | 
自動送信で最後のデータを送信したのち,送信を停止します。 
自動受信で最後のデータを受信したのち,受信を停止します | 
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注 | シリアル選択エリアのシリアル・インタフェース一覧からIICを選択した場合は,無効となります。ウエイト状態は無く,データを自動的に受信するためです。 | 
[機能ボタン]
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OK | 
設定を有効にし,このダイアログをクローズします。 | 
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キャンセル | 
設定を無視し,このダイアログをクローズします。 |