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Parts Led Properties ダイアログ


入出力パネル ウインドウの接続部品の一つであるLEDの端子接続情報の設定,変更を行います。

入力シミュレーション・モード時,端子と接続したLEDは,シミュレータからの出力情報を点灯/消灯で表示します。

なお,LEDの表示スタイルには,図形とビットマップの2種類があり,これらスタイルの変更は[[スタイル]タブ]で行います。

図 A.78

Parts Led Properties ダイアログ:[LED端子接続]タブ

図 A.79

Parts Led Properties ダイアログ:[スタイル]タブ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

入出力パネル ウインドウにおける次のいずれか

-

部品オブジェクト“LED”をダブルクリック

-

部品オブジェクト“LED”のコンテキスト・メニューより[プロパティ...]を選択

-

部品オブジェクト“LED”を選択したのち,[表示]メニュー→[プロパティ...]を選択

[[LED端子接続]タブ]

(1)

端子接続情報設定エリア

ラベル

部品に名前を付ける際に指定します。

ここで指定した名前は部品一覧 ダイアログ上でラベルとして表示されます。

接続端子

接接続する端子名(出力端子)を指定するエリアです。

指定は,ドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により行います。

アクティブレベル

アクティブ状態をオプション・ボタンにより選択します。

LOW

アクティブ・レベルをLOWに設定します。

HIGH

アクティブ・レベルをHIGHに設定します(デフォルト)。

備考

指定する端子名に関しては,使用するマイクロコントローラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

[[スタイル]タブ]

(1)

スタイル情報設定エリア

図形

LEDを図形で表示する場合,このオプション・ボタンを選択します。

形状

図形の形状(四角,楕円のいずれか)を選択します。

選択不可

図形の線に関する指定,変更を行います。

プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。

太さ

線の太さを指定します。

スピン・ボタンでの選択,または直接入力により行います。

1~100までの範囲での指定が可能です。

アクティブ

アクティブ表示時の線の色を指定します。

インアクティブ

インアクティブ表示時の線の色を指定します。

塗りつぶし

図形の塗りつぶしに関する指定,変更を行います。

プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。

アクティブ

アクティブ表示時の塗りつぶしの色を指定します。

インアクティブ

インアクティブ表示時の塗りつぶしの色を指定します。

ビットマップ

LEDを指定したビットマップで表示する場合,このオプション・ボタンを選択します(デフォルト)。

選択リスト

使用するビットマップを選択します(リストには,現在選択可能なビットマップが表示されます)。

[追加]ボタン

次のビットマップの追加 ダイアログがオープンし,選択リストに新規にビットマップを追加します。[...]ボタンによるファイル選択,または直接入力によりファイルを指定します。

 

[削除]ボタン

現在選択リストで選択しているビットマップを削除します。

ただし,ユーザにより追加されれたビットマップのみ削除可能です。

(2)

プレビュー・エリア

現在設定しているLEDのスタイルを表示します。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

設定を有効にし,このダイアログをクローズします。

キャンセル

設定を無視し,このダイアログをクローズします。

適用

選択不可

ヘルプ

このダイアログのヘルプを表示します。

[表示例と操作方法]

入力シミュレーション・モード時,接続した端子の出力状態(アクティブ/インアクティブ)を2種類のビットマップ,または図形でリアルタイムに表示します。

図 A.80

接続部品表示例(LED)