Everything
 

Object Properties ダイアログ


入出力パネル ウインドウの図形オブジェクト(文字/ビットマップを含む)の端子接続情報の設定,変更を行います。

入力シミュレーション・モード時,端子と接続した各オブジェクトは,接続端子の出力状態により,表示/非表示を切り替えます。

なお,各信号のアクティブ状態は,アクティブHIGHです。

表示スタイルの変更は[[スタイル]タブ]で行います。

図 A.91

Object Properties ダイアログ:[端子接続]タブ

図 A.92

Object Properties ダイアログ:[スタイル]タブ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

入出力パネル ウインドウにおける次のいずれか

-

図形オブジェクトをダブルクリック

-

図形オブジェクトのコンテキスト・メニューより[プロパティ...]を選択

-

図形オブジェクトを選択したのち,[表示]メニュー→[プロパティ...]を選択

[[端子接続]タブ]

(1)

端子接続設定エリア

接続端子

オブジェクトと出力端子との接続方法をオプション・ボタンにより選択し,各出力端子名を指定します。

接続することにより,接続した出力端子のON/OFF状態で図形の表示が切り替わります。

接続なし

オブジェクトを端子と接続しません(デフォルト)。

端子に接続していないオブジェクトは,常に表示状態です。

スタティック接続

オブジェクトを1つの出力端子と接続します。

[出力信号]に,接続する端子名をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します。

シミュレーション中に,指定した端子の出力信号データがアクティブの際,オブジェクトが表示されます。

ダイナミック接続

オブジェクトを2つの出力端子と接続します。

[出力信号1]/[出力信号2]に接続する端子名をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します。

シミュレーション中に,指定した端子の出力信号データがともにアクティブの際,オブジェクトが表示されます。

アクティブレベル

各出力信号共通のアクティブ状態をオプション・ボタンにより選択します。

LOW

アクティブ・レベルをLOWに設定します。

HIGH

アクティブ・レベルをHIGHに設定します(デフォルト)。

備考

指定する端子名に関しては,使用するマイクロコントローラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

[[スタイル]タブ]

(1)

スタイル情報設定エリア

塗りつぶし

各オブジェクトの塗りつぶしに関する設定,変更を行うエリアです

対象オブジェクトにより,塗りつぶしをする範囲は次のようになります。

-


対象外

-

四角,楕円,丸四角
輪郭となる線で囲まれた範囲内

-

多角形
各頂点を結ぶ線で囲まれた範囲内

-

文字
テキスト・ボックス内

-

ビットマップ
図形描画領域内

塗りつぶしの色を指定,変更します。

プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。

各オブジェクトの線の形状に関する設定,変更を行うエリアです。

各オブジェクトにより,線の定義は次のようになります。

-


すべて

-

四角,楕円,丸四角
輪郭となる線

-

多角形
各頂点を結ぶ線

-

文字
テキスト・ボックスの輪郭線

-

ビットマップ
図形描画領域の輪郭線

線の色を指定,変更します。

プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。

点線/実線

線の形状(点線/実線)をドロップダウン・リストにより指定,変更します。

ただし,[線の太さ]での指定が“1”の時のみ変更可能です。

線の太さ

線の太さを指定,変更します。

スピン・ボタンでの選択,または直接入力により行います。

1~100までの範囲での指定が可能です。

対象オブジェクトがビットマップ・ファイルからの貼り付けの場合,表示していたビットマップは見えなくなります。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

設定を有効にし,このダイアログをクローズします。

キャンセル

設定を無視し,このダイアログをクローズします。

適用

選択不可

ヘルプ

このダイアログのヘルプを表示します。