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Parts Matrix Led Properties ダイアログ


入出力パネル ウインドウの接続部品の一つであるマトリクスLEDの端子接続情報の設定,変更を行います。

入力シミュレーション・モード時,端子と接続したマトリクスLEDは,シミュレータからの出力情報を点灯/消灯で表示します。

なお,マトリクスLEDの表示スタイルには,図形とビットマップの2種類があり,これらスタイルの変更は[[スタイル]タブ]で行います。

図 A.84

Parts Matrix Led Properties ダイアログ:[マトリクスLED端子接続]タブ

図 A.85

Parts Matrix Led Properties ダイアログ:[スタイル]タブ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

入出力パネル ウインドウにおける次のいずれか

-

部品オブジェクト“マトリクスLED”をダブルクリック

-

部品オブジェクト“マトリクスLED”のコンテキスト・メニューより[プロパティ...]を選択

-

部品オブジェクト“マトリクスLED”を選択したのち,[表示]メニュー→[プロパティ...]を選択

[[マトリクスLED端子接続]タブ]

(1)

ラベル設定エリア

ラベル

部品に名前を付ける際に指定します。

ここで指定した名前は部品一覧 ダイアログ上でラベルとして表示されます。

(2)

行方向信号設定エリア

行方向信号

マトリクスLEDの行方向の信号と接続する端子(出力端子),およびアクティブ・レベルを指定するエリアです。

接続端子

接続する端子名をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します。

接続する端子数は最大16です。右側にあるスクロール・バーを操作することにより,すべての行方向信号に接続可能です。

アクティブレベル

アクティブ状態をオプション・ボタンにより選択します。

LOW

アクティブ・レベルをLOWに設定します。

HIGH

アクティブ・レベルをHIGHに設定します(デフォルト)。

備考

指定する端子名に関しては,使用するマイクロコントローラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

(3)

列方向信号設定エリア

列方向信号

マトリクスLEDの列方向信号と接続する端子(出力端子),およびアクティブ・レベルを指定するエリアです。

接続端子

接続する端子名をドロップダウン・リストからの選択,または直接入力により指定します。接続する端子数は最大16です。右側にあるスクロール・バーを操作することにより,すべての列方向信号に接続可能です。

アクティブレベル

アクティブ状態をオプション・ボタンにより選択します。

LOW

アクティブ・レベルをLOWに設定します。

HIGH

アクティブ・レベルをHIGHに設定します(デフォルト)。

備考

指定する端子名に関しては,使用するマイクロコントローラのユーザーズ・マニュアルを参照してください。

[[スタイル]タブ]

(1)

スタイル情報設定エリア

図形

マトリクスLEDを図形で表示する場合,このオプション・ボタンを選択します。

形状

図形の形状(四角,楕円のいずれか)を選択します。

選択不可

図形の線に関する指定,変更を行います。

プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。

太さ

線の太さを指定します。

スピン・ボタンでの選択,または直接入力により行います。

1~100までの範囲での指定が可能です。

アクティブ

アクティブ表示時の線の色を指定します。

インアクティブ

インアクティブ表示時の線の色を指定します。

塗りつぶし

図形の塗りつぶしに関する指定,変更を行います。

プルダウン・ボタンをクリックすることにより色の指定が可能です。

アクティブ

アクティブ表示時の塗りつぶしの色を指定します。

インアクティブ

インアクティブ表示時の塗りつぶしの色を指定します。

ビットマップ

マトリクスLEDを指定したビットマップで表示する場合,このオプション・ボタンを選択します(デフォルト)。

選択リスト

使用するビットマップを選択します(リストには,現在選択可能なビットマップが表示されます)。

[追加]ボタン

次のビットマップの追加 ダイアログがオープンし,選択リストに新規にビットマップを追加します。[...]ボタンによるファイル選択,または直接入力によりファイルを指定します。

 

[削除]ボタン

現在選択リストで選択しているビットマップを削除します。

ただし,ユーザにより追加されれたビットマップのみ削除可能です。

(2)

プレビュー・エリア

現在設定しているマトリクスLEDのスタイルを表示します。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

設定を有効にし,このダイアログをクローズします。

キャンセル

設定を無視し,このダイアログをクローズします。

適用

選択不可

ヘルプ

このダイアログのヘルプを表示します。

[表示例と操作方法]

入力シミュレーション・モード時,1シミュレーションの結果,接続端子の出力情報を受け取りその値にしたがって表示します。

行方向端子と列方向端子のマトリクス上での交点で両方の端子がアクティブの際,対応するLEDが点灯します。

図 A.86

接続部品表示例(マトリクスLED)