debugger.Memory.Write
メモリに書き込みます。
[指定形式]
debugger.Memory.Write(address, value, memoryOption = MemoryOption.Byte)
[引数]
引数
説明
address
設定するアドレスを指定します。
value
設定する値を指定します。
memoryOption
設定する単位を指定します。
指定可能な単位を以下に示します。
種類
MemoryOption.Byte
バイト単位(8ビット)(デフォルト)
MemoryOption.HalfWord
ハーフ・ワード単位(16ビット)【RH850,RX,V850】
MemoryOption.Word
ワード単位(RL78,78K:16ビット,RH850,RX,V850:32ビット)
[戻り値]
メモリの書き込みに成功した場合 :True
メモリの書き込みに失敗した場合 :False
[詳細説明]
-
addressで指定したアドレスに,memoryOptionに従ってvalueを設定します。
アドレスが連続する複数個のデータを書き込む場合,debugger.Memory.WriteRangeを使用することで書き込み処理にかかるオーバーヘッドを削減することができます。
[使用例]
>>>debugger.Memory.Read(0x100)
0x10
>>>debugger.Memory.Write(0x100, 0xFF)
True
0xFF
>>>debugger.Memory.Write(0x100, 0xFE, MemoryOption.HalfWord)
False
>>>