-byte_count
<最適化リンケージエディタ(rlink)・オプション / 出力オプション>
[指定形式]
-byte_count=<数値>
-
省略時解釈
インテルHEX形式ファイルを生成する場合、FF(16進数)を指定したものとみなします。
モトローラS形式ファイルを生成する場合、10(16進数)を指定したものとみなします。
[詳細説明]
インテルHEX形式ファイルまたはモトローラS形式ファイルを生成する際に、データレコード長を指定するためのオプションです。
インテルHEX形式ファイルを生成する場合、数値には、01~FF(16進数)を指定することができます。
モトローラS形式ファイルを生成する場合、数値には、次のいずれかの値を指定することができます。
S1形式: 01~FC(16進数)
S2形式: 01~FB(16進数)
S3形式: 01~FA(16進数)
[例]
データレコード長として16byte(16進数で10)を指定します。
-byte_count=10
[備考]
生成するファイル形式がインテルHEX形式ファイル(form=hex)またはモトローラS形式ファイル(form=stype)ではない場合、本オプションは無効です。