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freopen


現在オープンされているストリーム入出力用ファイルをクローズし、新しいファイルを指定したファイル名で再オープンします。

[指定形式]

#include <stdio.h>

FILE *freopen(const char *fname, const char *mode, FILE *fp);

[引数]

fname 新しいファイル名を示す文字列へのポインタ

mode ファイルアクセスモードを示す文字列へのポインタ

fp 現在オープンされているストリーム入出力用ファイルのファイルポインタ

[戻り値]

正常:fp

異常:NULL

[備考]

freopen関数は、まず、ファイルポインタfpの示すストリーム入出力用ファイルをクローズします(このクローズ処理が正しく行われない時でも以下の処理は続けます)。

次に、そのfpの指すFILE構造体を再使用して、ファイル名fnameで示すファイルを、ストリーム入出力用にオープンします。

freopen関数は一時にオープンするファイル数が限られているときなどに有効です。

freopen関数は通常、fpと同じ値を返しますが、エラーが発生した時は、NULLを返します。