20.10	 タスク情報(task[])
 -	 省略時の扱い
cfg600pxがID番号を自動的に割り当てます。
 
 -	 説明
ID名称を定義します。指定されたID名称は,システム情報ヘッダ・ファイル(kernel_id.h)に以下の形式で出力されます。
 
 #define <ID名称>   <ID番号>
 3 )	 タスクの開始アドレス(
entry_adderess)
 
 4 )	 ユーザ・スタック・サイズ(
stack_size)
 
 
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 “-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
  
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 “-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
  
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 “-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
  
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 “-isa=rxv1”またはオプション“-isa”の指定なし
  
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 備考	 コンパイラ・オプション“-isa”は,コンパイラ CC-RX V2.01以降でサポートされています。
 
 -	 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は256)を適用
 
 5 )	 ユーザ・スタック領域に付与するセクション名(
stack_secion)
 
 -	 説明
ユーザ・スタック領域に付与するセクション名を定義します。
cfg600pxは,
stack_secionで指定されたセクションに
stack_sizeで指定されたサイズのユーザ・スタック領域を生成します。このセクションのセクション属性は“DATA”,アライメント数は4です。リンク時には,このセクションをRAM領域に配置してください。ただし,0番地に配置してはなりません。
また,このセクションは16バイト境界アドレスに配置する必要があるため,リンク時に“aligned_section”リンカ・オプションを指定してください。
 
 -	 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時はSURI_STACK)を適用
 
 -	 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は1)を適用
 
 7 )	 TA_ACT属性(
initial_start)
 
 ON:	TA_ACT属性を指定する(初期状態をREADY状態とする)
 
 OFF:	TA_ACT属性を指定しない(初期状態をDORMANT状態とする)
 
 -	 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時はOFF)を適用
 
 -	 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は0)を適用
 
 9 )	 タスク例外処理ルーチンの開始アドレス(
texrtn)
 
 -	 説明
タスク例外処理ルーチンの実行開始関数を定義します。タスク例外処理ルーチンを定義しない場合は,本定義を行わないでください。
 
 -	 省略時の扱い
タスク例外処理ルーチンは定義されません。
 
 10 )	 所属ドメインID(
domain_num)
 
 -	 説明
タスクが所属するドメインIDを定義します。
 
 -	 省略時の扱い
デフォルト・システム・コンフィギュレーション・ファイルの設定値(出荷時は1)を適用