ルネサス
dly_tsk 概要 時間経過待ち状態への移行 C言語形式 ER dly_tsk ( RELTIM dlytim ); パラメータ I/O パラメータ 説明 I RELTIM dlytim; 遅延時間(単位:ミリ秒) 機能 自タスクをdlytimで指定された遅延時間が経過するまでの間,RUNNING状態からWAITING状態(時間経過待ち状態)へと遷移させます。 なお,時間経過待ち状態の解除は,以下の場合に行われ,時間経過待ち状態からREADY状態へと遷移します。 時間経過待ち状態の解除操作 エラー・コード dlytimで指定された遅延時間が経過した E_OK rel_waiの発行により,時間経過待ち状態を強制的に解除された E_RLWAI irel_waiの発行により,時間経過待ち状態を強制的に解除された E_RLWAI 戻り値 マクロ 数値 意味 E_OK 0 正常終了 E_CTX -25 コンテキスト・エラー - 非タスクから本サービス・コールを発行した - CPUロック状態から本サービス・コールを発行した - ディスパッチ禁止状態から本サービス・コールを発行した E_RLWAI -49 rel_wai,またはirel_waiの発行により,起床待ち状態を強制的に解除された
ER dly_tsk ( RELTIM dlytim );
RELTIM dlytim;