フォーマット指定したテキストを標準出力ストリームへ出力します。
int printf(const char *format[, arg, ...]);
それぞれのargにformatの指す文字列で指定された書式を適用し,それにより出力された書式付きデータを標準入出力のstdoutに出力します。formatの記述方法はsprintfと同様です。sprintfと異なり,最後にnull文字(\0)は出力されません。
streamにstdout(標準出力), stderr(標準エラー)を指定します。ストリームの入出力先はI/Oアドレスなど1メモリ・アドレスを割り当てます。デバッガとの連携でこれらのストリームを使用するには,stdio.hファイルで定義されている,ストリーム構造体の初期値設定が必要です。関数を呼び出す前に,初期値設定を行ってください。
構造体の第一メンバmodeは,入出力状態を示します。ACCSD_OUT/ACCSD_INとして内部定義されています。第三メンバunget_cは,押し戻し文字(stdinのみ)を示し,-1として内部定義されています。
-1の場合,押し戻し文字“なし”を表します。第二メンバhandleは,入出力I/Oアドレスを示します。handleには,使用するデバッガで決められている値を設定してください。