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[メモリ・エリア]タブ

RI600PXのメモリ・エリア情報(領域名,先頭アドレスなど)を表示します。
図A―3  [メモリ・エリア]タブ
ここでは,次の項目について説明します。
[オープン方法]
- [デバッグ]メニュー→[デバッグ・ツールへダウンロード]を選択
- [表示]メニュー→[リアルタイムOS]→[リソース情報]を選択
[各エリアの説明]
(1) 情報表示エリア
RI600PXのメモリ・エリア情報(領域名,先頭アドレスなど)を表示します。
なお,本エリアは,以下に示した項目から構成されています。
領域名
管理対象メモリ領域の名前を表示します。
FIX_INTERRUPT_VECTOR
固定割込みベクタ・テーブルのセクションが割り付けられる領域
INTERRUPT_VECTOR
可変割込みベクタ・テーブルのセクションが割り付けられる領域
SI
システム・スタックのセクションが割り付けられる領域
先頭アドレス
管理対象メモリ領域の先頭アドレスを表示します。
サイズ
管理対象メモリ領域のサイズ(単位:バイト)を表示します。

[コンテキスト・メニュー]
マウスを右クリックすることにより表示されるコンテキスト・メニューは,クリックする部位により以下のように異なります。
(1) ヘッダ行
表示
表項目を選択するためのカスケード・メニューを表示します。
選択項目名
選択項目として,以下を表示します。
領域名,先頭アドレス,サイズ
チェック状態
該当項目を表示します。
非チェック状態
該当項目を表示しません。
表記
表記進数を選択するためのカスケード・メニューを表示します。
選択項目名
選択項目として,以下を表示します。
先頭アドレス,サイズ
10進数
該当項目を10進数で表示します。
16進数
該当項目を16進数で表示します。

(2) フッタ行
メモリへジャンプ(先頭アドレス)
メモリ パネルをオープンし,管理対象メモリ領域の内容を表示します。
表示項目のリセット
リアルタイム OS リソース情報パネルの表示項目を初期状態に戻します。