-Xep


epレジスタの扱い方を指定します。

[指定形式]

-Xep=mode

 

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省略時解釈

epレジスタを関数呼び出し前後で値を保証するレジスタとして扱います。

[詳細説明]

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epレジスタの扱い方を指定します。

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modeに指定可能なものを以下に示します。
これ以外のものを指定した場合は,エラーとなります。

fix

epレジスタの値をプロジェクト全体で固定します。

プロジェクト内の#pragma section指令において,以下の属性指定文字を使用した場合は,本パラメータを指定してください。

ep_auto,ep_disp4,ep_disp5,ep_disp7,ep_disp8,ep_disp16,ep_disp23

callee

epレジスタを関数呼び出し前後で値を保証するレジスタとして扱います。

-Omap,または-Osmapオプションを指定した場合は,本パラメータを指定してください。

 

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modeを省略した場合は,エラーとなります。

[使用例]

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epレジスタの値をプロジェクト全体で固定します。

>ccrh -Xep=fix -Xcommon=rh850 main.c