Everything

 

-MAp


外部変数割り付け情報ファイルを出力します。

[指定形式]

-MAp[=file]

 

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省略時解釈

なし

[詳細説明]

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コンパイラが外部変数アクセス最適化で使用する外部変数割り付け情報ファイルfileを出力します。

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ファイル名の指定を省略した場合は,-outputオプションで指定したファイル名,または“先頭入力ファイル名.bls”というファイル名となります。

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外部変数割り付け情報ファイル作成時の変数宣言順と,再コンパイル後のオブジェクトを読み込んだ時の変数宣言順が異なる場合は,エラーとなります。

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以下に該当する場合,リンカは外部変数割り付け情報ファイルと,-LIstオプション指定がある場合はリスト・ファイルを出力して正常終了します。このときロード・モジュール・ファイルは出力しません。 【V1.05.00以降】

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セクションの配置アドレスが,使用可能なアドレス範囲を超える場合

外部変数割り付け情報ファイルには,配置可能な領域内に配置できたシンボル情報とセクション情報のみ出力します。

[使用例]

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外部変数割り付け情報ファイルfile.blsを出力します。

>rlink a.obj b.obj -output=c.abs -map=file.bls

[備考]

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本オプションは,-form={absolute|hexadecimal|stype|binary}オプションを指定した場合のみ有効となります。