可変個の引数リストを書式に従って、指定した記憶域に出力します。
[指定形式]
#include <stdarg.h>
#include <stdio.h>
long vsprintf(char *s, const char *control, va_list arg);
[引数]
s データを出力する記憶域へのポインタ
control 書式を示す文字列へのポインタ
arg 引数リスト
[戻り値]
正常:変換した文字数
異常:負の数
[備考]
vsprintf関数は、controlが指す書式を示す文字列に従って、可変個の引数リストを順に変換、編集し、sにより指される記憶域へ出力します。
変換して出力した文字列の最後にヌル文字が付加されます。このヌル文字はリターン値である出力した文字数の中には含まれません。
書式の仕様の詳細はfprintf関数を参照してください。
引数リストを示すargは、va_start(およびそれに続くva_argマクロ)によって初期化されていなければなりません。