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-Xresbank_mode 【V2.00.00以降】


resbank命令の動作モードを指定します。

[指定形式]

-Xresbank_mode=num

 

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省略時解釈

-Xresbank_mode=0を指定した場合と同じ意味になります。

[詳細説明]

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RBCR0.MD(レジスタ・バンク機能の退避モード指定レジスタ)にnumで指定された値が設定されている状態でresbank命令が動作するとみなして,コードを生成します。

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numには0または1を指定できます。RBCR0.MDへの設定値と同じ値を指定してください。

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本オプションを複数回指定した場合,最後の指定が有効になります。

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本オプションの指定をソース・ファイルごとに変更した場合,例外ハンドラ内のレジスタ管理が正しく行われない場合があります。全てのソース・ファイルで同じ指定にしてください。

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本オプションは,#pragma interrupt指令でresbankを指定した例外ハンドラにのみ有効です。

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次の場合はエラーとなります。

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numを省略した場合

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0,1以外を指定した場合

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-Xcpuオプションでg4mh以外を指定した場合

[備考]

本オプションを指定しても,RBCR0.MDへ値を設定するコードは生成されません。ユーザ・プログラムで直接設定してください。