ストリーム入出力用ファイルを、指定したファイル名によってオープンします。
FILE *fopen(const char *fname, const char *mode);
正常:オープンしたファイルのファイル情報を指すファイルポインタ
fopen関数は、fnameが指す文字列をファイル名とするストリーム入出力用ファイルをオープンします。書き出しモードあるいは追加モードで存在しないファイルをオープンしようとした時は、可能な限り新しいファイルを作成します。また既存のファイルに対して書き出しモードでオープンした時は、ファイルの先頭から書き込みが行われ、以前に書き込まれていたファイルの内容は消去されます。
追加モードでオープンしたファイルは、そのファイルの終わりの位置から書き出しの処理が行われます。更新モードでオープンしたファイルは、このファイルに対して入力と出力の両方の処理を行うことができます。
ただし、出力処理は後にfflush、fseek、rewind関数が実行されることなしに入力処理を続けることはできません。
また同様に入力処理の後にfflush、fseek、rewind関数が実行されることなしに出力処理を続けることはできません。また、ファイルアクセスモードを示す文字列の後にオープンの方法を指示する文字が付くこともあります。