ストリーム入出力用ファイルの現在の読み書き位置を移動します。
long fseek(FILE *fp, long offset, long type);
offset オフセットの種類で指定された位置からのオフセット
fseek関数は、ファイルポインタfpの示すストリーム入出力用ファイルの現在の読み書き位置をオフセットの種類typeで指定した場所からoffsetバイト先の位置に移動します。
オフセットの種類を表 7.14に示します。
fseek関数は、通常は0を返しますが、不適当な要求に対しては0以外の値を返します。
テキストファイルの時は、オフセットの種類はSEEK_SETで、かつoffsetは0かそのファイルに対するftell関数によって返された値でなければなりません。また、fseek関数を呼び出すことによってungetc関数の効果はなくなりますので注意が必要です。