ルネサス
sta_tsk ista_tsk 概要 タスクの起動(起動要求をキューイングしない) C言語形式 ER sta_tsk ( ID tskid, VP_INT stacd ); ER ista_tsk ( ID tskid, VP_INT stacd ); パラメータ I/O パラメータ 説明 I ID tskid; タスクのID I VP_INT stacd; タスクの拡張情報 機能 tskidで指定されたタスクをDORMANT状態からREADY状態へと遷移させたのち,初期優先度itskpriに応じたレディ・キューの最後尾にキューイングします。これにより,対象タスクは,RI850V4のスケジューリング対象となります。 ただし,本サービス・コールでは,起動要求のキューイングが行われません。このため,対象タスクがDORMANT状態以外の場合には,対象タスクの状態操作処理は行わず,戻り値としてE_OBJを返します。 なお,stacdには,対象タスクに引き渡す拡張情報を指定します。 戻り値 マクロ 数値 意味 E_OK 0 正常終了 E_ID -18 IDの指定が不正である - tskid≦0x0 - tskid>生成されているタスクの最大ID E_CTX -25 CPUロック状態から本サービス・コールを発行した E_OBJ -41 対象タスクがDORMANT状態でない E_NOEXS -42 対象タスクが生成されていない
ER sta_tsk ( ID tskid, VP_INT stacd );
ER ista_tsk ( ID tskid, VP_INT stacd );
ID tskid;
VP_INT stacd;