ルネサス
ref_tst iref_tst 概要 タスク基本情報の参照 C言語形式 ER ref_tst ( ID tskid, T_RTST *pk_rtst ); ER iref_tst ( ID tskid, T_RTST *pk_rtst ); パラメータ I/O パラメータ 説明 I ID tskid; タスクのID TSK_SELF: 自タスク 数値: タスクのID O T_RTST *pk_rtst; タスク基本情報を格納する領域へのポインタ 【 タスク基本情報T_RTSTの構造 】 typedef struct t_rtst { STAT tskstat; /*現在状態*/ STAT tskwait; /*待ち要因*/ } T_RTST; 機能 tskidで指定されたタスクのタスク基本情報(現在状態,待ち要因)をpk_rtstで指定された領域に格納します。 タスク情報のうち,現在状態,待ち要因のみを参照したい場合に使用します。 取得する情報が少ないのでref_tsk,iref_tskより高速に応答します。 備考 タスク基本情報T_RTSTについての詳細は,「15.2.2 タスク基本情報」を参照してください。 戻り値 マクロ 数値 意味 E_OK 0 正常終了 E_ID -18 IDの指定が不正である - tskid<0x0 - tskid>生成されているタスクの最大ID - 非タスクから本サービス・コールを発行した際,tskidにTSK_SELFを指定した E_CTX -25 CPUロック状態から本サービス・コールを発行した E_NOEXS -42 対象タスクが生成されていない
ER ref_tst ( ID tskid, T_RTST *pk_rtst );
ER iref_tst ( ID tskid, T_RTST *pk_rtst );
ID tskid;
T_RTST *pk_rtst;
typedef struct t_rtst {
STAT tskstat; /*現在状態*/
STAT tskwait; /*待ち要因*/
} T_RTST;