スクロール範囲設定 ダイアログ


メモリ パネル逆アセンブル パネルの垂直スクロール・バーのスクロール範囲の設定を行います。

適正な範囲を設定することにより,パネルの垂直スクロール・バー上のスライダの大きさが変化し,マウスによるドラッグなどの操作性が向上します。

注意

このダイアログによりスクロール範囲を設定したのち,ライン・アセンブルなどの実行により指定したアドレス式が表すアドレスに変更が生じても,スクロール範囲の修正は行いません。

備考

[Page Up]/[Page Down]/[↑]/[↓]キー,スクロール・バー端のボタン,またはジャンプ系のメニュー項目の選択による移動は,スクロール範囲外でも可能です。

図 A.51

スクロール範囲設定 ダイアログ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

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メモリ パネルにおいて,ツールバーの[表示]→ ボタンをクリック

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メモリ パネルにおいて,コンテキスト・メニューの[表示]→[スクロール範囲の設定...]を選択

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逆アセンブル パネルにおいて,ツールバーの[表示]→ ボタンをクリック

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逆アセンブル パネルにおいて,コンテキスト・メニューの[表示]→[スクロール範囲の設定...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

[開始アドレス]エリア

スクロールする範囲の開始アドレスを指定します。

アドレス式をテキスト・ボックスに直接入力するか(最大指定文字数:1024文字),またはドロップダウン・リストより入力履歴項目を選択します(最大履歴数:10個)。

なお,ドロップダウン・リスト内の“全範囲”を指定すると,スクロール範囲の設定は行いません(範囲は制限されません)。

備考

このテキスト・ボックスで[Ctrl]+[Space]キーを押下することにより,現在のキャレット位置のシンボル名を補完することができます(「2.20.2 シンボル名の入力補完機能」参照)。

(2)

[終了アドレス]エリア

スクロールする範囲の終了アドレスを指定します。

アドレス式をテキスト・ボックスに直接入力するか(最大指定文字数:1024文字),またはドロップダウン・リストより入力履歴項目を選択します(最大履歴数:10個)。

ただし,[開始アドレス]において,“全範囲”を指定している場合,このエリアは無効となります。

なお,ドロップダウン・リスト内の“全範囲”を指定すると,スクロール範囲の設定は行いません(範囲は制限されません)。

備考

このテキスト・ボックスで[Ctrl]+[Space]キーを押下することにより,現在のキャレット位置のシンボル名を補完することができます(「2.20.2 シンボル名の入力補完機能」参照)。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

指定したスクロール範囲を対象パネルに設定し,開始アドレスを表示の先頭として対象パネルにキャレットを移動します。

キャンセル

設定を無効とし,このダイアログをクローズします。

ヘルプ

このダイアログのヘルプを表示します。