RS-CAN全体設定 ダイアログ【Full-spec emulator】【E1】【E20】


CAN受信デバッグ パネル【Full-spec emulator】【E1】【E20】において,RS-CANモジュール全体にかかわる設定を行います。

図 A.62

RS-CAN全体設定 ダイアログ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

CAN受信デバッグ パネル【Full-spec emulator】【E1】【E20】において,ツールバーの[RS-CAN全体設定...]ボタンをクリック

[各エリアの説明]

(1)

RS-CAN設定エリア

RS-CANの設定を行います。

(a)

[CANクロック・ソース]

RS-CANモジュールのクロック・ソースを次のドロップダウン・リストより選択します。

意味

clk_xincan

RS-CANのclk_xincanへの供給クロック

clkc

RS-CANのclkcへの供給クロック

指定したクロック・ソースの実際の周波数がドロップダウン・リストの下部に表示されます。

(b)

[タイムスタンプ機能を使用する]

RS-CANのタイムスタンプ機能を使用するかどうかを指定します。

(c)

[DLCチェック機能を使用する]

RS-CANのDLC(Data Length Code)チェック機能を使用するかどうかを指定します。

(d)

[DLC置換機能を使用する]

RS-CANのDLC置換機能を使用するかどうかを指定します。

本項目はDLCチェック機能を使用する場合のみ表示され,指定が可能となります。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

このダイアログで設定したクロック・ソース,タイムスタンプ,DLCチェック機能,DLC置換機能の設定をCAN受信デバッグ パネル【Full-spec emulator】【E1】【E20】の[RS-CAN設定]エリアに反映します。

キャンセル

設定を無効とし,このダイアログをクローズします。

ヘルプ

このダイアログのヘルプを表示します。