この節では,プログラムの実行時間の計測方法について説明します。
注意 1. | 【E1/E20【RX600シリーズ】】
割り込み/例外発生回数とRTE/RTFI命令の発行回数が同じで,それぞれ対応付けが取れる場合であることを前提としています。もし,割り込み/例外発生回数とRTE/RTFI命令の発生回数が異なる場合,それぞれの対応付けが取れないため,正しく処理サイクルを計測することができません。
なお,ネストは16回分までしか保持できません。したがって,17回以上の割り込み・例外でネストが発生した場合,正しく計測ができません。 |