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2.6 プログラムの表示と変更

この節では,デバッグ情報を持ったロード・モジュール・ファイルをデバッグ・ツールにダウンロードした場合のプログラムの表示方法,およびその変更方法について説明します。

ダウンロードしたプログラムの表示は,次の2つのパネルで行うことができます。

 

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エディタ パネル
ソース・ファイルの表示/編集を行うほか,ソース・レベル・デバッグ(「2.9.3 プログラムをステップ実行する」参照),およびコード・カバレッジ測定結果の表示(「2.15.2 カバレッジ測定結果を表示する」参照)を行います。

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逆アセンブル パネル
ダウンロードしたプログラム(メモリ内容)の逆アセンブル結果の表示/編集(ライン・アセンブル)を行うほか,命令レベル・デバッグ(「2.9.3 プログラムをステップ実行する」参照),およびコード・カバレッジ測定結果の表示(「2.15.2 カバレッジ測定結果を表示する」参照)を行います。
なお,このパネルでは,逆アセンブル結果の表示とともに,対応するソース・テキストも表示することができます(デフォルト)。

 

備考

通常,ソース・レベル・デバッグを行うためには,デバッグ情報を持つロード・モジュール・ファイルをダウンロードする必要がありますが,ヘキサ・フォーマット(*.hex),モトローラSフォーマット(*.mot),またはバイナリ・データ・フォーマット(*.bin)のファイルをダウンロード対象として,ソース・レベル・デバッグを行うことも可能です(「2.5.2.4 ヘキサ・フォーマット/モトローラSフォーマット/バイナリ・データ・フォーマットのファイルでソース・レベル・デバッグを行う」参照)。