メモリのデータとレジスタのデータを交換します。サイズ拡張指定子が.Bおよび.UBのときは、レジスタのLSB側のバイトデータとメモリのデータを交換します。サイズ拡張指定子が.Wおよび.UWのときは、レジスタのLSB側のワードデータとメモリのデータを交換します。サイズ拡張指定子が.L以外のときは、指定した拡張方法でメモリのデータをロングワードデータに拡張し、レジスタに転送します。 |
弊社の「RXファミリ アセンブラ」では、ディスプレースメントの値(dsp:8、dsp:16)は、サイズ拡張指定子が“.W”または“.UW”のときは2の倍数、“.L”のときは4の倍数を指定してください。dsp:8には、サイズ拡張指定子が“.W”または“.UW”のとき0〜510(255×2)が、“.L”のとき0〜1020(255×4)が指定できます。dsp:16には、サイズ拡張指定子が“.W”または“.UW”のとき0〜131070(65535×2)が、“.L”のとき0〜262140(65535×4)が指定できます。命令コードには、1/2、1/4した値が埋め込まれます。 |