浮動小数点値どうしを除算した結果の余りを計算します。
[指定形式]
#include <math.h>
double fmod(double x, double y);
float fmodf(float x, float y);
long double fmodl(long double x, long double y);
[引数]
x 被除数
y 除数
[戻り値]
yの値が0.0の時:x
yの値が0.0でない時:xをyで除算した結果の余り
yが±∞の場合、x を返します。
xが±∞の場合、またはyが0の場合、非数を返し、グローバル変数errnoにマクロEDOMを設定します。
[備考]
fmod関数では、引数x、y、リターン値retの間には、次に示す関係が成立します。
x=y*i+ret (ただしiは整数値)
また、リターン値retの符号はxの符号と同じ符号になります。x/yの商を表現できない場合、結果の値は保証しません。