ルネサス
以下に,コード生成ツールがリアルタイム・クロック用として出力するAPI関数の一覧を示します。
表 3.22
リアルタイム・クロック用API関数
API関数名
機能概要
R_RTC_Create
リアルタイム・クロックを制御するうえで必要となる初期化処理を行います。
R_RTC_Create_UserInit
リアルタイム・クロックに関するユーザ独自の初期化処理を行います。
r_rtc_alm_interrupt
アラーム割り込み(ALM)の発生に伴う処理を行います。
r_rtc_prd_interrupt
周期割り込み(PRD)の発生に伴う処理を行います。
r_rtc_cup_interrupt
桁上げ割り込み(CUP)の発生に伴う処理を行います。
R_RTC_Set_CalendarAlarm
アラーム割り込み(ALM)の発生条件を設定すると伴に,アラーム割り込み(ALM)の検出を許可します(カレンダ・カウント・モード)。
R_RTC_Set_BinaryAlarm
アラーム割り込み(ALM)の発生条件を設定すると伴に,アラーム割り込み(ALM)の検出を許可します(バイナリ・カウント・モード)。
R_RTC_Set_ConstPeriodInterruptOn
周期割り込み(PRD)の発生周期を設定すると伴に,周期割り込み(PRD)の検出を許可します。
R_RTC_Set_ConstPeriodInterruptOff
周期割り込み(PRD)の検出を禁止します。
R_RTC_Set_CarryInterruptOn
桁上げ割り込み(CUP)の検出を許可します。
R_RTC_Set_CarryInterruptOff
桁上げ割り込み(CUP)の検出を禁止します。
R_RTC_Set_RTCOUTOn
RTCOUTへの出力周期を設定すると伴に,RTCOUT出力を開始します。
R_RTC_Set_RTCOUTOff
RTCOUT出力を終了します。
R_RTC_Start
カウントを開始します。
R_RTC_Stop
カウントを終了します。
R_RTC_Restart
カウンタを初期化したのち,カウントを開始します。
R_RTC_Set_CalendarCounterValue
カレンダ値を設定します。
R_RTC_Get_CalendarCounterValue
カレンダ値を獲得します。
R_RTC_Set_BinaryCounterValue
バイナリ・カウント値を設定します。
R_RTC_Get_BinaryCounterValue
バイナリ・カウント値を獲得します。
R_RTC_Get_CalendarTimeCaptureValuen
キャプチャしたカレンダ値を獲得します。
R_RTC_Get_BinaryTimeCaptureValuen
キャプチャしたバイナリカウント値を獲得します。