XRunBreak情報を設定します。【V850 シミュレータ】【RH850 シミュレータ】
[指定形式]
debugger.XRunBreak.Set(time, timeType = TimeType.Ms, periodic = False)
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[引数]
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time
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ブレーク時間を指定します。
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timeType
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ブレーク時間の単位を指定します。
指定可能な単位を以下に示します。
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TimeType.Min
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分単位
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TimeType.S
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秒単位
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TimeType.Ms
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ミリ秒単位(デフォルト)
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TimeType.Us
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マイクロ秒単位
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TimeType.Ns
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ナノ秒単位
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periodic
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指定時間毎にコールバックを呼び出すかどうかを指定します。
True :指定時間毎に呼び出します。
False :1回のみ呼び出します(デフォルト)。
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[戻り値]
XRunBreak情報の設定に成功した場合 :True
XRunBreak情報の設定に失敗した場合 :False
[詳細説明]
- | XRunBreakのコール間隔は,シミュレータに依存します。 |
- | 指定時間経過後に処理するPython関数はHook関数で登録します。詳細は「Hook」を参照してください。 |
注意 | XRunBreak情報を設定後のプログラム実行中に,
・CPUリセット
・CPUリセット後,プログラムを実行
・ブレークポイントの設定
を行う場合は,一度プラグラムを停止してから行ってください。 |
[使用例]
>>>debugger.XRunBreak.Refer()
None
>>>debugger.XRunBreak.Set(1, TimeType.S, True)
True
>>>debugger.XRunBreak.Refer()
1Second Periodic
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