ルネサス
以下に,CS+ Python関数(デバッグ・ツール用)の一覧を示します。
表 B.5
CS+ Python関数(デバッグ・ツール用)
関数名
機能概要
debugger.ActionEvent.Delete
アクション・イベントを削除します。
debugger.ActionEvent.Disable
アクション・イベントの設定を無効にします。
debugger.ActionEvent.Enable
アクション・イベントの設定を有効にします。
debugger.ActionEvent.Get
アクション・イベント(Printfイベント)の結果を参照します。
debugger.ActionEvent.Information
アクション・イベント情報を表示します。
debugger.ActionEvent.Set
アクション・イベントを設定します。
debugger.Address
アドレス式を評価します。
debugger.Assemble.Disassemble
逆アセンブルを行います。
debugger.Assemble.LineAssemble
ライン・アセンブルを行います。
debugger.Breakpoint.Delete
ブレークポイントを削除します。
debugger.Breakpoint.Disable
ブレークポイントの設定を無効にします。
debugger.Breakpoint.Enable
ブレークポイントの設定を有効にします。
debugger.Breakpoint.Information
ブレークポイント情報を表示します。
debugger.Breakpoint.Set
ブレークポイントを設定します。
debugger.Connect
デバッグ・ツールに接続します。
debugger.CurrentConsumption.Clear
消費電流データをクリアします。
debugger.CurrentConsumption.Disable
消費電流データの取得を無効にします。
debugger.CurrentConsumption.Enable
消費電流データの取得を有効にします。
debugger.CurrentConsumption.Get
取得した消費電流データの最大電流と平均電流を表示します。
debugger.CurrentConsumption.Information
消費電流データ取得の情報を表示します。
debugger.DebugTool.Change
デバッグ・ツールを変更します。
debugger.DebugTool.GetType
デバッグ・ツールの情報を表示します。
debugger.DebugTool.RestoreState
デバッグ・ツールの状態を,保存したファイルの内容に復帰します。
debugger.DebugTool.SaveState
デバッグ・ツールの状態をファイルに保存します。
debugger.Disconnect
デバッグ・ツールから切断します。
debugger.Download.Binary
バイナリ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.Binary64Kb
64KB以内用形式でバイナリ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.BinaryBank
メモリ・バンク用形式でバイナリ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.Coverage
カバレッジ・データをダウンロードします。
debugger.Download.Hex
ヘキサ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.Hex64Kb
64KB以内用形式でヘキサ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.HexBank
メモリ・バンク用形式でヘキサ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.HexIdTag
IDタグ付きヘキサ・ファイルをダウンロードします。
debugger.Download.Information
ダウンロード情報を表示します。
debugger.Download.LoadModule
ロード・モジュールをダウンロードします。
debugger.Erase
フラッシュ・メモリを消去します。
debugger.GetBreakStatus
ブレーク要因を表示します。
debugger.GetCpuStatus
現在のCPUの状態を表示します。
debugger.GetIeStatus
現在のIEの状態を表示します。
debugger.GetIORList
IOR,SFRの一覧を表示します。
debugger.GetPC
PC値を表示します。
debugger.Go
プログラムを継続して実行します。
debugger.Ie.GetValue
debugger.Ie.SetValue
IEレジスタ,またはDCUレジスタを設定/参照します。
debugger.Interrupt.DeleteTimer
タイマ割り込み設定を削除します。
debugger.Interrupt.Notification
通知を受ける例外要因コードを設定します。
debugger.Interrupt.OccurEI
EIレベルの割り込みを発生させます。
debugger.Interrupt.OccurFE
FEレベルの割り込みを発生させます。
debugger.Interrupt.ReferTimer
タイマ割り込み設定情報を表示します。
debugger.Interrupt.SetTimer
タイマ割り込みを設定します。
debugger.IsConnected
デバッグ・ツールの接続状態を確認します。
debugger.IsRunning
デバッグ・ツールの実行状態を確認します。
debugger.Jump.File
debugger.Jump.Address
各種パネルを表示します。
debugger.Map.Clear
マッピング設定をクリアします。
debugger.Map.Information
マップ情報を表示します。
debugger.Map.Set
メモリ・マッピングの設定を行います。
debugger.Memory.Copy
メモリをコピーします。
debugger.Memory.Fill
メモリを補填します。
debugger.Memory.Read
メモリを参照します。
debugger.Memory.ReadRange
指定した個数のメモリを参照します。
debugger.Memory.Write
メモリに書き込みます。
debugger.Memory.WriteRange
複数のデータをメモリに書き込みます。
debugger.Next
プロシージャ・ステップ実行を行います。
debugger.Performance.Delete
パフォーマンス計測の条件を削除します。
debugger.Performance.Disable
パフォーマンス計測を無効にします。
debugger.Performance.Enable
パフォーマンス計測を有効にします。
debugger.Performance.Get
パフォーマンス計測の結果を参照します。
debugger.Performance.Information
パフォーマンス計測情報を表示します。
debugger.Performance.Set
パフォーマンス計測の設定を行います。
debugger.PseudoError.Clear
疑似エラーのエラー状態をクリアします。
debugger.PseudoError.Get
ECMエラー情報を参照します。
debugger.PseudoError.SetGo
疑似エラー条件を設定してプログラムを実行します。
debugger.Register.GetValue
レジスタ,I/Oレジスタ,SFRを参照します。
debugger.Register.SetValue
レジスタ,I/Oレジスタ,SFRに値を設定します。
debugger.Reset
CPUをリセットします。
debugger.ReturnOut
現在の関数を呼び出したプログラムに戻るまで実行します。
debugger.Run
プログラムをリセット後に実行します。
debugger.SaveRegisterBank.Information
レジスタ退避バンクの情報を表示します。
debugger.SoftwareTrace.Delete
ソフトウェア・トレースを削除します。
debugger.SoftwareTrace.Disable
ソフトウェア・トレースを無効にします。
debugger.SoftwareTrace.Enable
ソフトウェア・トレースを有効にします。
debugger.SoftwareTrace.Get
指定したフレーム数分のソフトウェア・トレース・データを参照します。
また,取得したソフトウェア・トレース・データをファイルに出力します。
debugger.SoftwareTrace.Information
ソフトウェア・トレース情報を表示します。
debugger.SoftwareTrace.Set
ソフトウェア・トレースを設定します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Delete
ソフトウェア・トレース(LPD出力)を削除します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Disable
ソフトウェア・トレース(LPD出力)を無効にします。
debugger.SoftwareTraceLPD.Enable
ソフトウェア・トレース(LPD出力)を有効にします。
debugger.SoftwareTraceLPD.Get
指定したフレーム数分のソフトウェア・トレース(LPD出力)・データを参照します。
また,取得したソフトウェア・トレース(LPD出力)・データをファイルに出力します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Information
ソフトウェア・トレース(LPD出力)情報を表示します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Set
ソフトウェア・トレース(LPD出力)を設定します。
debugger.Step
ステップ実行を行います。
debugger.Stop
デバッグ・ツールの実行を停止します。
debugger.Timer.Clear
条件タイマの計測結果をクリアします。
debugger.Timer.Delete
条件タイマを削除します。
debugger.Timer.Detail
条件タイマの計測条件を設定します。
debugger.Timer.Disable
条件タイマを無効にします。
debugger.Timer.Enable
条件タイマを有効にします。
debugger.Timer.Get
条件タイマの計測結果を参照します。
debugger.Timer.Information
条件タイマ情報を表示します。
debugger.Timer.Set
条件タイマを設定します。
debugger.Trace.Clear
トレース・メモリをクリアします。
debugger.Trace.Delete
条件トレースを削除します。
debugger.Trace.Disable
条件トレースを無効にします。
debugger.Trace.Enable
条件トレースを有効にします。
debugger.Trace.Get
トレース・データをダンプします。
debugger.Trace.Information
条件トレース情報を表示します。
debugger.Trace.Set
条件トレースを設定します。
debugger.Upload.Binary
メモリ・データをバイナリ形式で保存します。
debugger.Upload.Coverage
カバレッジ・データを保存します。
debugger.Upload.Intel
メモリ・データをインテル形式で保存します。
debugger.Upload.IntelIdTag
メモリ・データをIDタグ付きインテル形式で保存します。
debugger.Upload.Motorola
メモリ・データをモトローラ形式で保存します。
debugger.Upload.MotorolaIdTag
メモリ・データをIDタグ付きモトローラ形式で保存します。
debugger.Upload.Tektronix
メモリ・データをテクトロニクス形式で保存します。
debugger.Upload.TektronixIdTag
メモリ・データをIDタグ付きテクトロニクス形式で保存します。
debugger.Watch.GetValue
変数値を参照します。
debugger.Watch.SetValue
変数値を設定します。
debugger.Where
スタックのバック・トレースを表示します。
debugger.Whereami
ロケーションを表示します。
debugger.XCoverage.Clear
カバレッジ・メモリをクリアします。
debugger.XCoverage.GetCoverage
カバレッジを取得します。
debugger.XRunBreak.Delete
XRunBreakの設定情報を削除します。
debugger.XRunBreak.Refer
XRunBreakの設定情報を表示します。
debugger.XRunBreak.Set
XRunBreak情報を設定します。
debugger.XTime
Go-Break間の時間情報を表示します。
debugger.XTrace.Clear
debugger.XTrace.Dump