B.3.5 CS+ Python関数(デバッグ・ツール用)

以下に,CS+ Python関数(デバッグ・ツール用)の一覧を示します。

表 B.5

CS+ Python関数(デバッグ・ツール用)

関数名

機能概要

debugger.ActionEvent.Delete

アクション・イベントを削除します。

debugger.ActionEvent.Disable

アクション・イベントの設定を無効にします。

debugger.ActionEvent.Enable

アクション・イベントの設定を有効にします。

debugger.ActionEvent.Get

アクション・イベント(Printfイベント)の結果を参照します。

debugger.ActionEvent.Information

アクション・イベント情報を表示します。

debugger.ActionEvent.Set

アクション・イベントを設定します。

debugger.Address

アドレス式を評価します。

debugger.Assemble.Disassemble

逆アセンブルを行います。

debugger.Assemble.LineAssemble

ライン・アセンブルを行います。

debugger.Breakpoint.Delete

ブレークポイントを削除します。

debugger.Breakpoint.Disable

ブレークポイントの設定を無効にします。

debugger.Breakpoint.Enable

ブレークポイントの設定を有効にします。

debugger.Breakpoint.Information

ブレークポイント情報を表示します。

debugger.Breakpoint.Set

ブレークポイントを設定します。

debugger.Connect

デバッグ・ツールに接続します。

debugger.CurrentConsumption.Clear

消費電流データをクリアします。

debugger.CurrentConsumption.Disable

消費電流データの取得を無効にします。

debugger.CurrentConsumption.Enable

消費電流データの取得を有効にします。

debugger.CurrentConsumption.Get

取得した消費電流データの最大電流と平均電流を表示します。

debugger.CurrentConsumption.Information

消費電流データ取得の情報を表示します。

debugger.DebugTool.Change

デバッグ・ツールを変更します。

debugger.DebugTool.GetType

デバッグ・ツールの情報を表示します。

debugger.DebugTool.RestoreState

デバッグ・ツールの状態を,保存したファイルの内容に復帰します。

debugger.DebugTool.SaveState

デバッグ・ツールの状態をファイルに保存します。

debugger.Disconnect

デバッグ・ツールから切断します。

debugger.Download.Binary

バイナリ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.Binary64Kb

64KB以内用形式でバイナリ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.BinaryBank

メモリ・バンク用形式でバイナリ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.Coverage

カバレッジ・データをダウンロードします。

debugger.Download.Hex

ヘキサ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.Hex64Kb

64KB以内用形式でヘキサ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.HexBank

メモリ・バンク用形式でヘキサ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.HexIdTag

IDタグ付きヘキサ・ファイルをダウンロードします。

debugger.Download.Information

ダウンロード情報を表示します。

debugger.Download.LoadModule

ロード・モジュールをダウンロードします。

debugger.Erase

フラッシュ・メモリを消去します。

debugger.GetBreakStatus

ブレーク要因を表示します。

debugger.GetCpuStatus

現在のCPUの状態を表示します。

debugger.GetIeStatus

現在のIEの状態を表示します。

debugger.GetIORList

IOR,SFRの一覧を表示します。

debugger.GetPC

PC値を表示します。

debugger.Go

プログラムを継続して実行します。

debugger.Ie.GetValue

debugger.Ie.SetValue

IEレジスタ,またはDCUレジスタを設定/参照します。

debugger.Interrupt.DeleteTimer

タイマ割り込み設定を削除します。

debugger.Interrupt.Notification

通知を受ける例外要因コードを設定します。

debugger.Interrupt.OccurEI

EIレベルの割り込みを発生させます。

debugger.Interrupt.OccurFE

FEレベルの割り込みを発生させます。

debugger.Interrupt.ReferTimer

タイマ割り込み設定情報を表示します。

debugger.Interrupt.SetTimer

タイマ割り込みを設定します。

debugger.IsConnected

デバッグ・ツールの接続状態を確認します。

debugger.IsRunning

デバッグ・ツールの実行状態を確認します。

debugger.Jump.File

debugger.Jump.Address

各種パネルを表示します。

debugger.Map.Clear

マッピング設定をクリアします。

debugger.Map.Information

マップ情報を表示します。

debugger.Map.Set

メモリ・マッピングの設定を行います。

debugger.Memory.Copy

メモリをコピーします。

debugger.Memory.Fill

メモリを補填します。

debugger.Memory.Read

メモリを参照します。

debugger.Memory.ReadRange

指定した個数のメモリを参照します。

debugger.Memory.Write

メモリに書き込みます。

debugger.Memory.WriteRange

複数のデータをメモリに書き込みます。

debugger.Next

プロシージャ・ステップ実行を行います。

debugger.Performance.Delete

パフォーマンス計測の条件を削除します。

debugger.Performance.Disable

パフォーマンス計測を無効にします。

debugger.Performance.Enable

パフォーマンス計測を有効にします。

debugger.Performance.Get

パフォーマンス計測の結果を参照します。

debugger.Performance.Information

パフォーマンス計測情報を表示します。

debugger.Performance.Set

パフォーマンス計測の設定を行います。

debugger.PseudoError.Clear

疑似エラーのエラー状態をクリアします。

debugger.PseudoError.Get

ECMエラー情報を参照します。

debugger.PseudoError.SetGo

疑似エラー条件を設定してプログラムを実行します。

debugger.Register.GetValue

レジスタ,I/Oレジスタ,SFRを参照します。

debugger.Register.SetValue

レジスタ,I/Oレジスタ,SFRに値を設定します。

debugger.Reset

CPUをリセットします。

debugger.ReturnOut

現在の関数を呼び出したプログラムに戻るまで実行します。

debugger.Run

プログラムをリセット後に実行します。

debugger.SaveRegisterBank.Information

レジスタ退避バンクの情報を表示します。

debugger.SoftwareTrace.Delete

ソフトウェア・トレースを削除します。

debugger.SoftwareTrace.Disable

ソフトウェア・トレースを無効にします。

debugger.SoftwareTrace.Enable

ソフトウェア・トレースを有効にします。

debugger.SoftwareTrace.Get

指定したフレーム数分のソフトウェア・トレース・データを参照します。

また,取得したソフトウェア・トレース・データをファイルに出力します。

debugger.SoftwareTrace.Information

ソフトウェア・トレース情報を表示します。

debugger.SoftwareTrace.Set

ソフトウェア・トレースを設定します。

debugger.SoftwareTraceLPD.Delete

ソフトウェア・トレース(LPD出力)を削除します。

debugger.SoftwareTraceLPD.Disable

ソフトウェア・トレース(LPD出力)を無効にします。

debugger.SoftwareTraceLPD.Enable

ソフトウェア・トレース(LPD出力)を有効にします。

debugger.SoftwareTraceLPD.Get

指定したフレーム数分のソフトウェア・トレース(LPD出力)・データを参照します。

また,取得したソフトウェア・トレース(LPD出力)・データをファイルに出力します。

debugger.SoftwareTraceLPD.Information

ソフトウェア・トレース(LPD出力)情報を表示します。

debugger.SoftwareTraceLPD.Set

ソフトウェア・トレース(LPD出力)を設定します。

debugger.Step

ステップ実行を行います。

debugger.Stop

デバッグ・ツールの実行を停止します。

debugger.Timer.Clear

条件タイマの計測結果をクリアします。

debugger.Timer.Delete

条件タイマを削除します。

debugger.Timer.Detail

条件タイマの計測条件を設定します。

debugger.Timer.Disable

条件タイマを無効にします。

debugger.Timer.Enable

条件タイマを有効にします。

debugger.Timer.Get

条件タイマの計測結果を参照します。

debugger.Timer.Information

条件タイマ情報を表示します。

debugger.Timer.Set

条件タイマを設定します。

debugger.Trace.Clear

トレース・メモリをクリアします。

debugger.Trace.Delete

条件トレースを削除します。

debugger.Trace.Disable

条件トレースを無効にします。

debugger.Trace.Enable

条件トレースを有効にします。

debugger.Trace.Get

トレース・データをダンプします。

debugger.Trace.Information

条件トレース情報を表示します。

debugger.Trace.Set

条件トレースを設定します。

debugger.Upload.Binary

メモリ・データをバイナリ形式で保存します。

debugger.Upload.Coverage

カバレッジ・データを保存します。

debugger.Upload.Intel

メモリ・データをインテル形式で保存します。

debugger.Upload.IntelIdTag

メモリ・データをIDタグ付きインテル形式で保存します。

debugger.Upload.Motorola

メモリ・データをモトローラ形式で保存します。

debugger.Upload.MotorolaIdTag

メモリ・データをIDタグ付きモトローラ形式で保存します。

debugger.Upload.Tektronix

メモリ・データをテクトロニクス形式で保存します。

debugger.Upload.TektronixIdTag

メモリ・データをIDタグ付きテクトロニクス形式で保存します。

debugger.Watch.GetValue

変数値を参照します。

debugger.Watch.SetValue

変数値を設定します。

debugger.Where

スタックのバック・トレースを表示します。

debugger.Whereami

ロケーションを表示します。

debugger.XCoverage.Clear

カバレッジ・メモリをクリアします。

debugger.XCoverage.GetCoverage

カバレッジを取得します。

debugger.XRunBreak.Delete

XRunBreakの設定情報を削除します。

debugger.XRunBreak.Refer

XRunBreakの設定情報を表示します。

debugger.XRunBreak.Set

XRunBreak情報を設定します。

debugger.XTime

Go-Break間の時間情報を表示します。

debugger.XTrace.Clear

トレース・メモリをクリアします。

debugger.XTrace.Dump

トレース・データをダンプします。