3.2.2 クロック発生回路

以下に,コード生成がクロック発生回路(リセット機能,オンチップ・デバッグ機能などを含む)用として出力するAPI関数の一覧を示します。

表 3.2

クロック発生回路用API関数

API関数名

機能概要

R_CGC_Create

クロック発生回路(リセット機能,オンチップ・デバッグ機能などを含む)を制御するうえで必要となる初期化処理を行います。

R_CGC_Create_UserInit

クロック発生回路(リセット機能,オンチップ・デバッグ機能などを含む)に関するユーザ独自の初期化処理を行います。

r_cgc_ram_ecc_interrupt

RAM 1 bit訂正/2 bitエラー検出割り込みINTRAMの発生に伴う処理を行います。

r_cgc_stackpointer_interrupt

スタック・ポインタ・オーバフロー/アンダフロー割り込みINTSPMの発生に伴う処理を行います。

r_cgc_clockmonitor_interrupt

クロック・モニタ割り込みINTCLMの発生に伴う処理を行います。

R_CGC_Get_ResetSource

内部リセットの発生に伴う処理を行います。

R_CGC_Set_ClockMode

CPUクロック/周辺ハードウエア・クロックを変更します。

R_CGC_RAMECC_Start

RAM-ECC機能を開始します。

R_CGC_RAMECC_Stop

RAM-ECC機能を終了します。

R_CGC_StackPointer_Start

CPUスタック・ポインタ・モニタ機能を開始します。

R_CGC_StackPointer_Stop

CPUスタック・ポインタ・モニタ機能を終了します。

R_CGC_ClockMonitor_Start

クロック・モニタを開始します。

R_CGC_ClockMonitor_Stop

クロック・モニタを終了します。