ルネサス
以下に,コード生成がリアルタイム・クロック用として出力するAPI関数の一覧を示します。
表 3.13
リアルタイム・クロック用API関数
API関数名
機能概要
R_RTC_Create
リアルタイム・クロックを制御するうえで必要となる初期化処理を行います。
R_RTC_Create_UserInit
リアルタイム・クロックに関するユーザ独自の初期化処理を行います。
r_rtc_interrupt
リアルタイム・クロック割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。
R_RTC_Start
リアルタイム・クロック(年,月,曜日,日,時,分,秒)のカウントを開始します。
R_RTC_Stop
リアルタイム・クロック(年,月,曜日,日,時,分,秒)のカウントを終了します。
R_RTC_Set_PowerOff
リアルタイム・クロックに対するクロック供給を停止します。
R_RTC_Set_HourSystem
リアルタイム・クロックの時間制(12時間制,24時間制)を設定します。
R_RTC_Set_CounterValue
リアルタイム・クロックにカウント値を設定します。
R_RTC_Set_CalendarCounterValue
リアルタイム・クロックにカウント値を設定します。(カレンダモード設定時)
R_RTC_Set_BinaryCounterValue
リアルタイム・クロックにカウント値を設定します。(バイナリモード設定時)
R_RTC_Get_CounterValue
リアルタイム・クロックのカウント値を読み出します。
R_RTC_Get_CalendarCounterValue
リアルタイム・クロックにカウント値を読み出します。(カレンダモード設定時)
R_RTC_Get_BinaryCounterValue
リアルタイム・クロックにカウント値を読み出します。(バイナリモード設定時)
R_RTC_Set_ConstPeriodInterruptOn
割り込みINTRTCの発生周期を設定したのち,定周期割り込み機能を開始します。
R_RTC_Set_ConstPeriodInterruptOff
定周期割り込み機能を終了します。
r_rtc_callback_constperiod
定周期割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。
R_RTC_Set_AlarmOn
アラーム割り込み機能を開始します。
R_RTC_Set_CalendarAlarmOn
アラーム割り込み機能を開始します。(カレンダモード設定時)
R_RTC_Set_BinaryAlarmOn
アラーム割り込み機能を開始します。(バイナリモード設定時)
R_RTC_Set_AlarmOff
アラーム割り込み機能を終了します。
R_RTC_Set_AlarmValue
アラームの発生条件(曜日,時,分)を設定します。
R_RTC_Set_CalenderAlarmValue
アラームの発生条件(年,月,曜日,日,時,分,秒)を設定します。(カレンダモード設定時)
R_RTC_Set_BinaryAlarmValue
アラームの発生条件を設定します。(バイナリモード設定時)
R_RTC_Get_AlarmValue
アラームの発生条件(曜日,時,分)を読み出します。
R_RTC_Get_CalendarAlarmValue
アラームの発生条件(年,月,曜日,日,時,分,秒)を読み出します。(カレンダモード設定時)
R_RTC_Get_BinaryAlarmValue
アラームの発生条件を読み出します。(バイナリモード設定時)
r_rtc_callback_alarm
アラーム割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。
R_RTC_Set_RTC1HZOn
RTC1HZ端子に対する補正クロック(1 Hz)の出力を許可します。
R_RTC_Set_RTC1HZOff
RTC1HZ端子に対する補正クロック(1 Hz)の出力を禁止します。
R_RTC_Set_RTCOUTOn
RTCOUTの出力を許可します。
R_RTC_Set_RTCOUTOff
RTCOUTの出力を禁止します。
r_rtc_alarminterrupt
アラーム割り込みINTRTCALMの発生に伴う処理を行います。
r_rtc_periodicinterrupt
周期割り込みINTRTCPRDの発生に伴う処理を行います。
r_rtc_callback_periodic