3.2.13 リアルタイム・クロック

以下に,コード生成がリアルタイム・クロック用として出力するAPI関数の一覧を示します。

表 3.13

リアルタイム・クロック用API関数

API関数名

機能概要

R_RTC_Create

リアルタイム・クロックを制御するうえで必要となる初期化処理を行います。

R_RTC_Create_UserInit

リアルタイム・クロックに関するユーザ独自の初期化処理を行います。

r_rtc_interrupt

リアルタイム・クロック割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。

R_RTC_Start

リアルタイム・クロック(年,月,曜日,日,時,分,秒)のカウントを開始します。

R_RTC_Stop

リアルタイム・クロック(年,月,曜日,日,時,分,秒)のカウントを終了します。

R_RTC_Set_PowerOff

リアルタイム・クロックに対するクロック供給を停止します。

R_RTC_Set_HourSystem

リアルタイム・クロックの時間制(12時間制,24時間制)を設定します。

R_RTC_Set_CounterValue

リアルタイム・クロックにカウント値を設定します。

R_RTC_Set_CalendarCounterValue

リアルタイム・クロックにカウント値を設定します。(カレンダモード設定時)

R_RTC_Set_BinaryCounterValue

リアルタイム・クロックにカウント値を設定します。(バイナリモード設定時)

R_RTC_Get_CounterValue

リアルタイム・クロックのカウント値を読み出します。

R_RTC_Get_CalendarCounterValue

リアルタイム・クロックにカウント値を読み出します。(カレンダモード設定時)

R_RTC_Get_BinaryCounterValue

リアルタイム・クロックにカウント値を読み出します。(バイナリモード設定時)

R_RTC_Set_ConstPeriodInterruptOn

割り込みINTRTCの発生周期を設定したのち,定周期割り込み機能を開始します。

R_RTC_Set_ConstPeriodInterruptOff

定周期割り込み機能を終了します。

r_rtc_callback_constperiod

定周期割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。

R_RTC_Set_AlarmOn

アラーム割り込み機能を開始します。

R_RTC_Set_CalendarAlarmOn

アラーム割り込み機能を開始します。(カレンダモード設定時)

R_RTC_Set_BinaryAlarmOn

アラーム割り込み機能を開始します。(バイナリモード設定時)

R_RTC_Set_AlarmOff

アラーム割り込み機能を終了します。

R_RTC_Set_AlarmValue

アラームの発生条件(曜日,時,分)を設定します。

R_RTC_Set_CalenderAlarmValue

アラームの発生条件(年,月,曜日,日,時,分,秒)を設定します。(カレンダモード設定時)

R_RTC_Set_BinaryAlarmValue

アラームの発生条件を設定します。(バイナリモード設定時)

R_RTC_Get_AlarmValue

アラームの発生条件(曜日,時,分)を読み出します。

R_RTC_Get_CalendarAlarmValue

アラームの発生条件(年,月,曜日,日,時,分,秒)を読み出します。(カレンダモード設定時)

R_RTC_Get_BinaryAlarmValue

アラームの発生条件を読み出します。(バイナリモード設定時)

r_rtc_callback_alarm

アラーム割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。

R_RTC_Set_RTC1HZOn

RTC1HZ端子に対する補正クロック(1 Hz)の出力を許可します。

R_RTC_Set_RTC1HZOff

RTC1HZ端子に対する補正クロック(1 Hz)の出力を禁止します。

R_RTC_Set_RTCOUTOn

RTCOUTの出力を許可します。

R_RTC_Set_RTCOUTOff

RTCOUTの出力を禁止します。

r_rtc_alarminterrupt

アラーム割り込みINTRTCALMの発生に伴う処理を行います。

r_rtc_periodicinterrupt

周期割り込みINTRTCPRDの発生に伴う処理を行います。

r_rtc_callback_periodic

定周期割り込みINTRTCの発生に伴う処理を行います。