シリアル・インタフェースIICA

3.2.32 シリアル・インタフェースIICA

以下に，コード生成がシリアル・インタフェースIICA用として出力するAPI関数の一覧を示します。

表 3.32

シリアル・インタフェースIICA用API関数

API関数名	機能概要
R_IICAn_Create	シリアル・インタフェースIICAを制御するうえで必要となる初期化処理を行います。
R_IICAn_Create_UserInit	シリアル・インタフェースIICAに関するユーザ独自の初期化処理を行います。
r_iican_interrupt	IICA通信完了割り込みINTIICAnの発生に伴う処理を行います。
R_IICAn_StopCondition	ストップ・コンディションを発生させます。
R_IICAn_Stop	IICA通信を終了します。
R_IICAn_Reset	シリアル・インタフェースIICAをリセットします。
R_IICAn_Set_PowerOff	シリアル・インタフェースIICAに対するクロック供給を停止します。
R_IICAn_Master_Send	IICAマスタ送信を開始します。
R_IICAn_Master_Receive	IICAマスタ受信を開始します。
r_iican_callback_master_sendend	IICAマスタ送信完了割り込みINTIICAnの発生に伴う処理を行います。
r_iican_callback_master_receiveend	IICAマスタ受信完了割り込みINTIICAnの発生に伴う処理を行います。
r_iican_callback_master_error	IICAマスタ通信エラーの検出に伴う処理を行います。
R_IICAn_Slave_Send	IICAスレーブ送信を開始します。
R_IICAn_Slave_Receive	IICAスレーブ受信を開始します。
r_iican_callback_slave_sendend	IICAスレーブ送信完了割り込みINTIICAnの発生に伴う処理を行います。
r_iican_callback_slave_receiveend	IICAスレーブ受信完了割り込みINTIICAnの発生に伴う処理を行います。
r_iican_callback_slave_error	IICAスレーブ通信エラーの検出に伴う処理を行います。
r_iican_callback_getstopcondition	ストップ・コンディションの検出に伴う処理を行います。
R_IICAn_Set_SnoozeOn	STOPモード時のアドレス一致ウエイクアップ機能の動作を許可します。
R_IICAn_Set_SnoozeOff	STOPモード時のアドレス一致ウエイクアップ機能の動作を禁止します。
R_IICAn_Set_WakeupOn	STOPモード時のアドレス一致ウエイクアップ機能の動作を許可します。
R_IICAn_Set_WakeupOff	STOPモード時のアドレス一致ウエイクアップ機能の動作を禁止します。