src2に格納された単精度浮動小数点数と、srcに格納された単精度浮動小数点数を加算し、 その結果をdestに格納します。アセンブルオプション-isaを用いてRXv2以降の命令セットを 指定した場合にアセンブルできます。 【V2.01.00以降】 |
反対の符号を持つ(src、dest)、(src、src2)の和が正確に0であるときは、-∞方向への丸めモードの場合を除いて、結果は+0になります。-∞方向への丸めモードの場合は、結果は-0になります。 |
弊社の「RXファミリ アセンブラ」では、ディスプレースメントの値(dsp:8、dsp:16)は、4の倍数を指定してください。dsp:8には、0〜1020(255×4)が指定できます。dsp:16には、0〜262140(65535×4)が指定できます。命令コードには、1/4した値が埋め込まれます。 |
Z:演算の結果が“+0”または “-0”のとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
S:演算の結果、符号部(ビット31)が“1”のとき“1”、“0”のとき“0”になります。
CV:無効演算が発生したとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
CO:オーバフローが発生したとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
CU:アンダフローが発生したとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
CX:精度異常が発生したとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
CE:非実装処理が発生したとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
FV:無効演算が発生したとき“1”、それ以外のときは変化しません。
FO:オーバフローが発生したとき“1”、それ以外のときは変化しません。
FU:アンダフローが発生したとき“1”、それ以外のときは変化しません。