MVFACLO

アキュムレータ下位32ビットからの転送 【V2.01.00以降】

MVFACLO

MoVe From ACcumulator LOw-order longword


【構文】

MVFACLO src, Asrc, dest

 

【オペレーション】

signed 72bit tmp;

tmp = (signed 72bit) Asrc << src;

dest = (signed long) tmp;

 

【機能】

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MVFACLO命令は、以下のような手順で実行されます。

処理1. アキュムレータの値を、srcで指定したビット数分(0〜2ビット)、左シフトします。

処理2. アキュムレータのb31〜b0の内容をdestに転送します。

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アセンブルオプション-isaを用いてRXv2以降の命令セットを指定した場合にアセンブルできます。

 

【命令フォーマット】

構文

対象

コードサイズ

(バイト)

src

Asrc

dest

MVFACLO src, Asrc, dest

#IMM:2

(IMM:2 = 0〜2)

A0, A1

Rd

3

Asrcには、ACC0の場合A0、ACC1の場合A1を指定してください。

 

【フラグ変化】

フラグは変化しません。

 

【記述例】

MVFACLO  #1, A1, R1