RSTR

レジスタの一括回復

【V3.00.00以降】

RSTR


【構文】

RSTR src

 

【オペレーション】

{ R1, R2, R3, R4, R5, R6, R7, R8, R9, R10, R11, R12, R13, R14, R15, USP, FPSW, ACC0, ACC1 } = register_bank(src);

 

【機能】

-

レジスタバンクからCPUレジスタ(R1〜R15, USP, FPSW, ACC0, ACC1)へ値を復帰させます。

-

復帰させたいバンク番号は、srcによって指定します。

-

この命令は特権命令です。ユーザモードで実行すると特権命令例外が発生します。

-

レジスタバンクの有無、ならびに使用できるバンク番号の範囲(レジスタバンク用メモリの搭載容量)については各製品のユーザーズマニュアルハードウェア編を参照してください。

-

存在しないバンク番号を指定した場合の動作は不定です。

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アセンブルオプション-isaを用いてRXv3以降の命令セットを指定した場合にアセンブルできます。

 

【命令フォーマット】

構文

処理

サイズ

対象

コードサイズ

(バイト)

src

RSTR src

#UIMM:8

4

Rs

4

 

【フラグ変化】

フラグは変化しません。

 

【記述例】

RSTR  #5
RSTR  R1