NEG

符号反転

NEG

NEGate


【構文】

(1)NEG dest

(2)NEG src, dest

 

【オペレーション】

(1)dest = -dest;

(2)dest = -src;

 

【機能】

-

(1)destを符号反転し(2の補数をとり)、その結果をdestに格納します。

-

(2)srcを符号反転し(2の補数をとり)、その結果をdestに格納します。

 

【命令フォーマット】

構文

処理

サイズ

対象

コードサイズ

(バイト)

src

dest

(1)NEG dest

L

Rd

2

(2)NEG src, dest

L

Rs

Rd

3

 

【フラグ変化】

フラグ

C

Z

S

O

変化

条件

C:演算後のdestが0のとき“1”、それ以外のとき“0”になります。

Z:演算後のdestが0のとき“1”、それ以外のとき“0”になります。

S:演算後のdestのMSBが“1”のとき“1”、それ以外のとき“0”になります。

O:(1)演算前のdestが80000000hのとき“1”、それ以外のとき“0”になります。

(2)演算前のsrcが80000000hのとき“1”、それ以外のとき“0”になります。

 

【記述例】

NEG     R1
NEG     R1, R2