dest = (float) (unsigned long) src;
srcに格納された符号なしロングワード(32ビット)整数を単精度浮動小数点数に変換し、その結果をdestに格納します。結果はFPSWのRM[1:0]ビットに従って丸められます。00000000hは丸めモードに関係なく、“+0”として扱われます。アセンブルオプション-isaを用いてRXv2以降の命令セットを指定した場合にアセンブルできます。
弊社の「RXファミリアセンブラ」では、ディスプレースメントの値(dsp:8、dsp:16)は、サイズ拡張指定子が“.W”または“.UW”のときは2の倍数、“.L”のときは4の倍数を指定してください。dsp:8には、サイズ拡張指定子が“.W”または“.UW”のとき0〜510(255×2)が、“.L”のとき0〜1020(255×4)が指定できます。dsp:16には、サイズ拡張指定子が“.W”または“.UW”のとき0〜131070(65535×2)が、“.L”のとき0〜262140(65535×4)が指定できます。命令コードには、1/2、1/4した値が埋め込まれます。 |
Z:演算の結果が“+0”のとき“1”、それ以外のとき“0”になります。
CX:精度異常が発生したとき“1”、それ以外のとき“0”になります。