PUSHC

制御レジスタの退避

PUSHC

PUSH Control register


【構文】

PUSHC src

 

【オペレーション】

tmp = src;

SP = SP - 4;

*SP = tmp;

 

【機能】

-

srcで示される制御レジスタをスタックに退避します。

-

使用されるスタックポインタは、PSWのUビットで示すスタックポインタになります。

-

srcにPCを指定した場合、本命令の番地をスタックに退避します。

-

アセンブルオプション-isaを用いてRXv2以降の命令セットを指定した場合、srcとしてEXTBを指定できます。 【V2.01.00以降】

 

【命令フォーマット】

構文

処理

サイズ

対象

コードサイズ

(バイト)

src(注)

PUSHC src

L

Rx

2

選択可能なsrc:PC、ISP、USP、INTB、EXTB、PSW、BPC、BPSW、FINTV、FPSW

 

【フラグ変化】

フラグ変化はありません。

 

【記述例】

PUSHC   PSW