SAT

32ビット符号付き飽和処理

SAT

SATurate signed 32-bit data


【構文】

SAT dest

 

【オペレーション】

if ( O == 1 && S == 1 )

dest = 7FFFFFFFh;

else if ( O == 1 && S == 0 )

dest = 80000000h;

 

【機能】

-

32ビット符号付きで飽和処理を行います。

-

Oフラグが“1”かつSフラグが“1”のとき、演算結果が7FFFFFFFhになり、その結果をdestに格納します。Oフラグが“1”かつSフラグが“0”のとき、演算結果が80000000hになり、その結果をdestに格納します。それ以外のとき、destは変化しません。

 

【命令フォーマット】

構文

処理

サイズ

対象

コードサイズ

(バイト)

dest

SAT dest

L

Rd

2

 

【フラグ変化】

フラグ変化はありません。

 

【記述例】

SAT     R1